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肥満専門外来

肥満外来

当院の特徴

  • 日本肥満学会認定 肥満症専門医による“安心・安全・無理のない”減量治療の提案
  • 管理栄養士が生活習慣をサポート
  • 体組成を確認できる機器の導入

肥満専門外来は、肥満症専門医による検査と評価にもとづき、管理栄養士が個別のプログラムをご提案する、医学的な視点で行うダイエットです。必要に応じて薬物治療なども行いながらサポートします。
生活習慣や体質などの肥満の根本原因にアプローチするため、リバウンドしにくく健康的な身体をめざせます。

肥満専門外来は完全予約制です。初診web予約あるいはお電話(0476-37-8991)でのご予約をお願い致します。

当院の肥満外来について

対象となる方

肥満症の方(①と②あるいは③が該当する方)

BMI 25kg/㎡ 以上の方

BMIの計算式:体重(kg)÷身長(m)2
例:身長160cm 体重80kgの場合
  BMI 80(kg)÷1.6(m)÷1.6(m)=31.25

 

肥満に伴う健康障害のいずれかを有する方

耐糖能障害(2型糖尿病・耐糖能異常)

脂質異常症

高血圧

高尿酸血症・痛風

冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症

脳梗塞:脳血栓症・一過性脳虚血発作(TIA)

非アルコール性脂肪性肝疾患

月経異常・不妊

睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群

運動器疾患(変形性関節症)

肥満関連腎臓病

 

内臓脂肪型肥満を有する方

腹囲:男性 85cm以上 女性 90cm以上

 

 

診療の流れ
1.問診・カウンセリング・メディカルチェック

患者様の生活習慣や食生活などについて話し合い、太ってしまった原因を突き止め、どのように食事療法と運動療法、および生活改善を行っていけば良いかを見極めます。

2.血液・尿検査

肥満に伴う糖尿病や高血圧症、脂質異常症、高尿酸血症など生活習慣病をはじめとする合併症や健康障害がないか精査いたします。また、肥満の原因をより深く追求し最適なダイエット計画を立てていきます。

3.ダイエット・プログラムのご提示・実行

医師による分析をもとに、管理栄養士が効率的で無理のないダイエット・プログラムをご提案いたします。必要に応じて薬物治療をご提案します(当院ではウゴービの処方はできません)。

  1. 初回検査で生活習慣病が確認された場合には、該当する生活習慣病に対して栄養指導や内服処方を保険診療で継続いたします。
  2. 治療の対象となる生活習慣病を認めず、なおかつ減量の必要性があると判断した場合には、自費診療でのダイエットプログラムをご案内します。
  • 減量計画の提案
  • アドバイスをしつつ、進捗状況の確認
  • 今後のアドバイスやリバウンドをしないようにご相談をお受けします

4.フォロー

ダイエットの効果を確認しながら、ダイエットを進める上での悩みなどについて話し合い、アドバイスします。

肥満専門外来はこんな方にお勧めです

  • BMIが25以上である
  • 何らかの生活習慣病を指摘されている
  • 腹囲が男性で85cm以上、女性で90cm以上ある
  • お腹が出ているのに、皮下脂肪を少ししかつまむことができない
  • 最近、急に体重が増えた、ベルトのサイズが大きくなった
  • お腹がすいていないのに、食べていることがよくある
  • 過度のいびきや睡眠時無呼吸症候群の疑いがある
    など

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

SASとは

睡眠中に呼吸が停止する無呼吸や、呼吸の回数が低下する低呼吸を引き起こす疾患です。寝ているときの酷いいびき、呼吸の停止などに加え、睡眠が何度も中断されるため、昼間の集中力低下や日中の耐えられない眠気などを起こします。放置していると糖尿病などの生活習慣病を悪化させ、動脈硬化が進行して脳卒中や心筋梗塞など重大な病気の発症リスクを上げてしまいます。

原因と治療

肥満や鼻の病気などが原因になって起こることが多く、原因になっている疾患がある場合にはその治療を行い、肥満が原因の場合には栄養相談などで減量と適正体重の維持をサポートしています。特に肥満が原因で睡眠時無呼吸症候群を起こしている場合、肥満解消は根本的な治療になります。
そうした原因の適切な治療に加え、睡眠時の呼吸を確保する持続陽圧呼吸療法(CPAP)によって無呼吸や低呼吸なく上質な睡眠がとれるようになり、日中の症状も改善されます。
当クリニックでは中等度以上の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方に対してCPAP治療を行っています。1ヶ月に1度ご来院いただき、CPAP治療の状況や治療効果などを確認いたします。 費用は診察代や機器レンタル料金などを含み、月に5,000円前後(3割負担の場合)となります。

このような症状のある方はご相談下さい

  • いびきをかく、いびきがうるさいと言われる
  • (睡眠中に)息が止まる
  • 息が苦しくて目が覚める
  • 何度も目を覚まし、トイレに行く
  • 日中に突然の眠気やしばしば居眠りをする
  • 記憶力や集中力が低下する
    など

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